CAR-T細胞療法とは


 CAR-T細胞療法とは、患者さん自身の免疫システムを使う免疫療法に、遺伝子の調整技術を加えたものです。実際には、T細胞と呼ばれる病気と闘う白血球を患者さんの血液から取り出し、その遺伝子を組み換えて10日間~2週間ほど実験室で培養した後に患者さんの体内に戻します。遺伝子を改変されたCAR-T細胞は、がん細胞上の抗原蛋白を認識しこれを標的として攻撃を開始します。

固形がんに対する我々のCAR-T開発戦略


1. 細胞機能調整型CAR-T細胞療法の開発

  • 固形がんにおいて有効性を発揮するCAR-Tプラットフォームの確立
  • がん組織により多く集積し、高い生存・増殖能と持続性を有する次世代型のCAR-T細胞
  • 自殺遺伝子導入によるCAR-T細胞のシャットダウンシステム(安全性の担保)
  • 2015101日山口大学と独占実施許諾契約を締結WO/2016/056228

2. 製薬企業とのアライアンスによる新規CAR-T細胞療法の共同開発

  • 製薬企業の保有する抗体と細胞機能調節型CAR-Tプラットフォームを有効活用した固形がんへの治療戦略の探索

3. CAR-T細胞療法の標的抗原の探索

 

4. CAR-T細胞製剤の安定供給と低コスト化を目指した製法開発

プラットフォームテクノロジーイメージ


開発パイプライン