2019827

ノイルイミューン・バイオテック株式会社

 

https://www.noile-immune.com/

各 位

Adaptimmune社との共同開発に関する契約締結のお知らせ

―当社PRIME技術とAdaptimmuneSPEAR T-cells技術を組み合わせた

新たなTCR-T細胞療法の開発-

当社はこのたび、T細胞療法におけるリーディングカンパニーであるAdaptimmune Therapeutics plc(以下、Adaptimmune:米国Philadelphia, PAおよび英国Oxfordshire)NASDAQ: ADAP)と、当社のPRIME (proliferation inducing and migration enhancing) 技術を組み合わせた次世代型SPEAR T-cell製品の共同開発を行うことに合意しましたので、お知らせいたします。IL-7CCL19によりがん免疫療法の治療効果を高めるPRIME技術はCAR-T細胞療法において先行して開発がおこなわれていますが、本提携により、今後Adaptimmuneの有するTCR-T細胞療法技術においても開発が進められます。

Adaptimmuneのパイプラインリサーチ担当シニアバイスプレジデントであるKaren Miller氏は、「現在我々は、肉腫を対象としたSPEARHEAD-1 Phase2試験と我々の最初の次世代型プロダクトの臨床試験SURPASS試験を開始しています。また、抗腫瘍反応の効果と持続性を高めることを目指し、より優れた製品の開発を続けています。今回のノイルイミューン社との提携により、我々はIL-7CCL19を分泌する次世代型SPEAR T-cellsを作製することができます。これによりSPEAR T-cellsだけでなく患者自身のT細胞においてもその増殖能と固形がんへの遊走能が増強され、がん患者においてより優れた抗腫瘍活性が発揮できることが期待されます」と述べています。

当社代表の石﨑秀信は、「TCR-T細胞療法のグローバルリーダーであるAdaptimmuneと共に次世代型T細胞療法の共同開発をおこなうことについて非常にうれしく思います。この提携は、当社の創業者でもある山口大学の玉田耕治教授らにより開発されたPRIME技術が革新的な細胞療法に応用され、また外部の優秀な研究者や臨床開発チームとともに協働していく、当社のコラボレーションの新たな一例を示すものです。当社は引き続き、国内外のアカデミアや企業と協力し、がんに苦しむ患者様へより効果的な治療法を提供すべく研究開発を進めていく所存です」と述べています。

本契約により、当社とAdaptimmuneは限定された数の標的分子に対して、PRIME技術を導入した次世代型SPEAR T-cells療法に関する前臨床共同開発を行います。Adaptimmuneは本プロダクトについてその臨床開発及び商業化に関する全世界における独占的な権利を有します。当社は、Adaptimmuneよりアップフロント及び進捗に応じたマイルストーンとして総額で最大31200万米ドルを、また、上市後の売上高に応じた一桁台中盤のロイヤリティーを受け取る権利を有します。両社は最初のターゲットプログラムに対するヒト臨床試験の開始について、2021年までに規制当局の承認を得ることを計画しています。更なる契約の詳細は開示していません。

Adaptimmuneについて

AdaptimmuneNASDAQ: ADPT)は、新規のがん免疫療法の開発に特化した臨床段階のバイオテック企業であり、独自のSPEAR(Specific Peptide Enhanced Affinity Receptor) T-cellプラットフォームを有するTCR-T細胞療法におけるグローバルリーダーです。さらなる情報は以下をご参照ください。

https://www.adaptimmune.com/